
こんにちは ぶーやんです。
今回は温性の食材「エビ」を使った、誰にでもそして簡単にできるパラパラチャーハンのレシピをご紹介します。桜えびは殻ごと食べられるので、海老本来の薬効を手軽に摂取できる冷え性の方にとてもオススメの食材です。
そしてチャーハンですが、今では自宅でも簡単にパラパラに美味しく作れるように、たくさんの素晴らしいレシピがありますね。
今日のレシピは色々試した結果、ぶーやんが一番簡単にパラパラにできて、栄養価的にもいいなと思ったオススメのレシピです。
それは玄米と卵を使うことで、焦らずにチャーハンがパラパラになるという方法です。
早速始めていきましょう。
玄米ご飯で作る桜えびとネギのパラパラチャーハン
材料4人分
・玄米ご飯 600 g くらい(1人分150g計算)
・長ネギ 大さじ4くらい( みじん切り)
・干しエビ(桜えび)10 g〜15gくらい
・ にんにく 1片(みじん切り)
・鶏ガラスープの素(顆粒) 大さじ1
・塩、コショウ 少々
・卵 2個(溶いておく)
・青ネギ (あれば彩りに、刻んでおく)
作り方
1、フライパンに油、長ネギ、にんにく、桜えびを入れ火にかけ炒めていきます。
2、香りが出てきたところで、玄米ご飯を一気に入れザッとほぐしていきます。
ご飯がまんべんなくほぐれたら、鶏ガラスープの素と塩コショウをひとふり入れ入れ、炒めていきます。
3、ここに溶いた卵をご飯に一度に回しかけます。ここからは慌てずに根気よく炒めていきます。最初は卵が入り米が水分を吸ったような状態になります。
フライパンがパチパチいいますが、ゆっくりでいいのでフライパンを振って炒めていきます。
米粒の一つ一つが卵でコーティングされていくので、その卵に火が通るまで炒めていきます。火が通ってくると、次第にご飯がパラパラになっていきます。
ここで少し味見をして、もし足りなければ塩コショウで調整してください。
4、ご飯がよく炒まったら、最後に彩りの青ネギを入れ混ぜるように炒めます。
出来上がり!
point
・玄米には茶色い糖の部分があり、水に溶けない不溶性食物繊維なので、炊いても壊れにくく硬さが残ります。そのため、チャーハンを作るときに焦ってフライパンを振ったり、柔らかくなってしまったりという心配なく、ゆっくり炒めてもパラパラに仕上げることができます。
・さらに、卵をといて玄米の上に加えていくことで、玄米一粒一粒を卵でコーティングし焦がすことなく炒めることができます。
・体を温めるというテーマに沿って、温性の干しエビ、長ネギ、にんにくを使用しています。 特に干しエビは手軽に殻ごと食べられる食材なので、積極的に摂りたい食材です。
エビの特性
・エビは温性で、旬は秋から冬です。体を温める作用もあり寒い季節に適する食材です。血行を促しスタミナをつけるので、冷え性の方や虚弱体質の方にも向いています。干し海老は手軽に殻ごと食べられるので、オススメです。
・エビの赤い色素はアスタキサンチンで強い抗酸化作用を持っています。悪玉コレステロールや視力の低下を防ぐ効果があります。
・エビの殻にはキチン、タウリン、カルシウムも豊富に含まれ、肩こり、不眠、便秘の改善また、骨粗鬆症や認知症予、生活習慣病の予防など 多くの効能を持った食材です。
・調理する時は、必ずエビの老廃物である背わたを取ってから食べましょう。
よかったら作ってみてくださいね。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
美味しい食卓で笑顔になれますように。
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