
こんにちは ぶーやんです。
早速、熱性と温性の食材でちょっと気になったことがあったので少し書かせていただきます。
うちではご飯を炊くときに、最近よく売っている色々な種類の穀物をブレンドしたものを
少し入れて炊いています。
温性の食材の中に、もち米、 黒米というのを見つけたので、 パッケージの内容をよく見てみたら黒米が含まれていました(゚▽゚)!
その他にはもち玄米麦、もち麦、もちあわ、黒大豆、などなど16種類の穀物が書いてありました。
あわや 、麦などは涼性なので、 厳密には 全ての五性はわからなかったのですが、
それぞれに効能のある穀物なので、量は少ないですがこれからも続けていこうと思います。
大好きな納豆もなんと温性でした!
原料の大豆は平性ですが、 納豆は温性なのですね。
ほとんど毎日食べていて、納豆の効率的な食べ方についていつか書いてみたいと思っていたので、またひとつ納豆の魅力を見つけて嬉しくなりました。
それから、なんといっても日本酒という単語にウキウキを隠せないぶーやんです♪
そして砂糖ですが、温性なのは黒砂糖です。
今はスーパーにも色々な砂糖が売っていて、茶色い砂糖を選ぶ方も多いと思いますが、白砂糖は平性、 氷砂糖に至っては涼性なので用途によって使い分けたらいいですね。
体を温める食材を頭に入れたので、それらを使って料理をしたいところなのですがせっかくなのであと少し、漢方・薬膳のいろはにお付き合いください。
漢方・薬膳 4つ目ののキーワード 五味
五味 とは、五行説に従って、食材の味を 酸・ 甘・辛・苦・鹹(かん)に分類したものです。「鹹」って漢字、難しい^^;
酸 酸っぱい味(梅、あんず、ざくろなど)
甘 甘い味(なつめ、米、大豆、蜂蜜など)
辛 辛い味(生姜、胡椒、唐辛子など)
苦 苦い味(レタス、緑茶、ニガウリなど)
鹹 塩味 (クラゲ、のり、昆布、塩など)
これは実際に食べてみて感じる味だけで分類されているわけではなく、 その味が持っている機能によっても分類されています。食材によってはいくつかの味をものもあります。
この5つの味も、五行説に従って対応する臓器や部位があるので、こちらも一緒に
見ていきます。
5つ目のキーワード 五臓六腑
五臓六腑といえば 「五臓六腑に染みわたる」という言葉を思い出しますが、
これって漢方の考え方から来た言葉だったんですね。
五臓とは 肝臓・腎臓・脾臓・肺臓・腎臓
を表しますが、単に臓器を指すのではなく、その働きや役割、部位など体のあらゆるものを大きくざっくりと五行説に従って5つに分けたという考え方です。
六腑とは 胆・胃・小腸・大腸・膀胱・三焦(体内の空間、リンパ系)の
ことで、
五臓は栄養を貯蔵して使う対し、
六腑は口から入った栄養をそれぞれの臓器に送ったり、不要なものは体外に排出する、といった働きをします。
因みに、五臓の中に膵臓がないのは、解剖しても臓器とはき気づかれなかった、
という説もあり、「忘れられた臓器 」と比喩されたりするとか(゚o゚;;大事な臓器です!
図で書くとこんなイメージです。
五行説に従って分類されたそれぞれが、お互いに作用し合ってバランスをとっています。
今日のまとめ

それでは明日は最後に漢方・薬膳のまとめに入り、いよいよ体を温める料理の準備に入っていきます!
今日も最後までお読みくださってありがとうございました。
美味しい食卓で笑顔になれますように。
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