体が温まる温性の食材を知るno.4漢方の基本<五性>

こんにちは  ぶーやんです。

すっかり気温も低くなって、秋も本番、紅葉も楽しめる季節になってきましたね🍁

先日、料理でローズマリーを使ったんですが、ローズマリーも血行促進や、
血管を強くする作用があるんです。

ローズマリーならハーブティーとして手軽に摂取できますし、
体を温めるハーブとしても、積極的に使っていきたいです!

あと、これは友人から教えてもらった方法ですが、

「何か最近ツイテナイな(T . T)」

と思った時は、お風呂に、塩とローズマリーの精油を2、3滴入れると、
すごくスッキリする!と聞いたので、そんな時は実行しています。

頭がすっきりしたり消化不良の改善などにも効果があって
ローズマリーは万能のハーブです。

そんなわけで、 余ってしまったローズマリーもしっかり最後まで使えるように
今回は水につけて常温で保存することにしました。
テーブルに置いても可愛いです♪

根が出てきたら、植えても良いですし、これなら長く保存できそうなので、
まだまだ料理にも使えます。
もし機会があったらやってみてくださいね。

漢方・薬膳 3番目のキーワード 五性

さて、今日も「体を温める食べ物」の続きを進めていきたいと思います。
いよいよ、体を温める食べ物を探していきます。その3番目のキーワードは五性です。

これは食材の性質を、昨日の五行説の考えをもとに

<熱性、温性、平性、涼性、寒性>

という 5つの性質に分類したものです。

例えば、体が冷えている人には熱性温性の食べ物、 逆に涼性や寒性の食べ物は
体が熱っぽい人に適しているということです。
平性はそのどちらでもなく、体を温めも冷やしもしない食材です。

また季節の観点から考えても、夏が旬のものは体を冷やし、
冬が旬のものは体を温める性質のものが多いといえます。

つまり料理にもこれを活かして、
旬のものを使うというのは非常に理にかなっていますし、美味しさにおいても、栄養価においても
最も食材の良さを発揮できる!というわけです。

そして大事なことは、旬の食材をとることで、その食材の良さが、人間の体にうまく作用してくれるということなんです。

そりゃぁ、旬の食材を大いに使わなきゃ!ですよね。
旬の食材なら、スーパーにもたくさん出回って、安く手に入れることができるわけだし
一石二鳥だわ!

旬の食材といえば以前、大好きなレンコンの鍋を作ろうと、
おさるさんに「帰りにレンコンを買ってきて!」と頼んだことがあります。

その前日に近くのスーパーでレンコンを探したらなかったので、

「あれっ?今ってレンコン売ってないの?」

ちょっと不安に思ったのですが、たまたま売り切れてしまったのか?と安易に考えて
いたぶーやんです。

おさるさんが帰ってきて、「どこにも売ってなくて探したら、明治屋に売ってたよ。」
渡されたそのレンコン、、、袋に入っていたレシートを見て目ん玉が飛び出た!

せ、 1500円((((;゚Д゚)))))))? たっかぁぁぁぁぁー!

そうなんです、レンコンが新物の時期だったんですね(~_~;)

冷や汗をかきながらそのレンコン様を手にとって、 拝みながら鍋を作りました、、、
というぶーやんの恥ずかしいエピソードです。

また話が脱線してしまいましたが^^;

熱性と、温性はどちらも冷えとり 温める作用を持っていますが、
熱性の方がよりその作用がつ強く、温性はそれよりも作用が穏やかです。

ちょっと長くなってしまいましたので、今日は簡単に
テーマの熱性と温性の食材だけ少し触れておきます。

温性と熱性の食材

熱性  シナモン・胡椒・唐辛子 ・花椒(かしょう)、ラム肉、日本酒など。

温性 なつめ、ジャスミン、にんにく、しょうが、ミョウガ、青しそ、
ローズマリー・かぼちゃ・ ニラ・ネギ・玉ねぎ・ザクロ・みかん・ 栗
鮭・エビ・タコ・酢
など。

「エビちゃんも⁉️」知らなかったわ〜。
熱性の食材は、ほとんどがハーブやスパイスなので、ラム肉は珍しいです。
ラム肉がダイエットに適していると言われるのは、L-カルニチンの含有量が多いので、
血流が良くなって、代謝が上がるんですね。温性ではなく熱性というところがすごいです!

ふむふむ。。。今日も薬膳知識が少し増えたぶーやんでした。
なかなか進むのがゆっくりですみません(^◇^;)

今日も最後までお読みくださってありがとうございました。
それではまた明日。

美味しい食卓で笑顔になれますように。

体を温める食べ物のまとめ記事はこちらです。
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