
こんにちは ぶーやんです。
新生活応援SP「春の定番祭り・男子ごはん編」シリーズ第1弾で放送された(4月7日放送)食べたくなる味「丼ぶり」3品の続きです。
2品目はお弁当にも使える、2種類のそぼろが美味しい「鶏そぼろ丼」、
3品目はふわトロ卵がたまらない簡単「親子丼」、今日は2品の定番絶品「丼ぶり」をご紹介します。
目次
お弁当にも使えるめんつゆで簡単鶏そぼろ丼
簡単に作れる鶏そぼろは冷凍保存もOK!お弁当のおかずにもぴったり。
旨味の詰まった2種類のそぼろは飽きのこない美味しさです!
材料(2人分)
鶏そぼろ
・鶏ももひき肉 250 g
・めんつゆ(3倍濃縮)大さじ2
・砂糖 小さじ1
・酒 大さじ1
・みりん 大さじ1
卵そぼろ
・卵 2個
・砂糖 大さじ1.5
・みりん 小さじ1
・絹さや 4〜5枚
・温かいご飯 2人分
・塩 少々

作り方
1、絹さやは筋とを取り除き、湯がいていきます。
沸騰した湯に塩少々を加え、熱湯で さっと茹でます。絹さやは色が変わったらザルにあげ流水でさっと洗って粗熱を取り、水気を切ります。


2、ボウルに 鶏そぼろを煮る合わせ調味料、めんつゆ(大さじ2)・砂糖(小さじ1))・酒(大さじ1)・みりん(大さじ1)を混ぜ合わせておきます。
3、 別のボールに卵そぼろの材料、卵(2個)・砂糖(大さじ1.5)・みりん(小さじ1)を加えてよく混ぜ合わせておきます。
4、 フライパンに油を引かずに、鶏ももひき肉(250 g)を入れてずっと強火で炒めます。
しゃもじなどで鶏肉を細かくほぐしながら炒めていきます。

5、余分な水分が出てきますが、 水分がなくなって飛んだところで合わせ調味料を加えて炒めます。完全に水分がなくなるまで炒めます。(炒めすぎ注意!)
炒め終わったらボウルにあけ、冷ましておきます。


6、卵そぼろを作ります。 熱したフライパン(フッ素加工のフライパン)に油をひかずに卵を流しいれます。
7、菜箸で混ぜながら(卵を流し入れたら菜箸を使ってこそいで)そぼろ状に加熱します。
ある程度卵が固まったら、焦げないように火を落とし(中火)、菜箸を動かしさらにそぼろ状にしていきます。卵がパラパラになるのが理想です。
出来上がったらボウルなどに移し、冷ましておきます(水分があるのでくっつきやすい) 。


8、2種類のそぼろご飯の上に盛り付け斜め千切りにした絹さやを添えて完成です。

Point
・材料は鶏ムネひき肉でも作れますが、 仕上がりが非常に淡白になるので、少し脂のあるももひき肉を使っています。
・鶏ももひき肉を炒めるときに油を使ってしまうと、鶏の脂が出て油臭くなってしまうことがあるので、油をひかずに炒めます。
・鶏そぼろは炒めすぎると脂が出て脂臭くなってしまうので注意が必要です。
・鶏そぼろは多めに作ってラップに包んで、ジップロックなどに入れて冷凍保存できます。
・
・絹さやを湯がく時に塩少々加えるのは、色を鮮やかに仕上げるためです。
料理の火加減、強火・中火・弱火とは一体どのような状態のことを言うでしょう?
強火➡️ 炎が鍋底をなめている(炎が鍋に全部当たっている)状態
中火 ➡️ 炎の先が鍋底に触れている(鍋底全面には当たっていない)状態
弱火➡️ 炎の先が鍋に触れていない状態
とろ火 ➡️ 弱火よりもさらに小さい炎
ふわトロ卵がたまらない!定番親子丼
片栗粉を使うことで絶妙なトロトロ卵が作れちゃうんです!
ご飯に沁み過ぎない絶妙な出汁感、ご飯と具材の一体感がポイントです。
材料(1人分)(写真は2人分で作っています)
・鶏もも肉 100 g
・玉ねぎ 小1/2個(100 g)
・三つ葉 適量
・卵 1個
・めんつゆ(3倍濃縮)大さじ1.5
・水 適量
・みりん 大さじ1/2
・片栗粉 小さじ1/2
・温かいごはん 1人分

作り方
1、玉ねぎ (100g)は縦5mmの厚さに切ります
2、三つ葉を少々刻んでおきます。
3、 鶏もも肉(100g)は一口大(小さめが良い)の厚めのそぎ切りにします。

4、鍋に水(大さじ3)・めんつゆ(大さじ1.5)・みりん(大さじ1/2)を加えます。
さらに鶏もも肉を加えます。

5、強めの中火にかけて蓋をします。
6、鶏肉に火が通ったら玉ねぎを加えます。再び蓋をして玉ねぎに火が通るまで煮ていきます。

7、ボウルに卵(1個)をよく溶いておきます。
8、別の小皿に片栗粉(小さじ1/2)・水(小さじ1/2)も混ぜ合わせておきます。
9、6の玉ねぎがしんなりしてきたら、一度味見をして、水分量を確かめます。
10、 9のだし汁の味が整ったら、8の水溶き片栗粉を加え混ぜながらとろみをつけます。さらにといた卵をまわし加え、 弱火にしてから蓋をして30秒加熱します。


11、どんぶりにご飯を盛り、10を流し込むようにのせます。最後に三つ葉をのせたら完成です。

Point
・片栗粉を加えてだし汁にとろみをつけてから卵を加えるとふんわりした食感に仕上がります。だし汁がゆるすぎると、丼にのせた時に下にだし汁が流れてしまいます。とろみをつけることでご飯の上にしっかりとだし汁が止まるように工夫しています。
・親子丼は鶏肉から旨味がすぐ出るので、蓋をして水分を飛ばさずに仕上げます。
定番「丼ぶり」シリーズ、ぶーやんも今までどれも作ったことのある料理ですが、「めんつゆ」を有効活用して、こんなに簡単に美味しくできるレシピは初めてでした(≧∇≦)
本当にお店の味に引けを取らない出来栄えです!
細部にわたってよく考えられたレシピで、初めての方でも簡単に失敗なくできるので、是非是非覚えておきたいレシピですね。
よかったら作ってみてくださいね。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
美味しい食卓で笑顔になれますように。