栄養王者ニラを極める調理法とレシピ

こんにちは ぶーやんです。

今日はだいぶ冷え込んできました。ハロウィンが終わったら、早くもクリスマスのCMが流れて、鍋やおでんの広告も始まり、一気に年末に向けて商戦が始まった感じですね♪

それと同時に、なんとなくあれやこれやとやらなければいけないことが頭の中に浮かんできて、 気忙しさも増してきますが、楽しいイベントごとも多い季節です。こんな時こそ風邪をひかないように体力をつけて乗り切りたいですよね\\\٩( ‘ω’ )و ////

そんな時にぴったりな食材、体を温める食べ物温性食材でもある「ニラ」を使ったレシピをご紹介します 。

ニラといえば、いつも根を切り落とすとものすごいニンニク臭が漂ってくるので、ニラを使った時の生ゴミは要注意!!と思っていたぶーやんですが、実はそれは大間違いの使い方だったんですね(゚o゚;;せっかくの疲労回復成分を捨てていた!なんともったいないことをしてしまっていたのだ!というわけで、今回は「栄養王者ニラ」を徹底的に極めたいと思います。

ニラの特性

・ 旬は11月〜3月 五性は温性
「マルチビタミン野菜」
ニラの葉先にはビタミンA、ビタミンC 、ビタミンE など、緑黄色野菜の中でもトップクラスといえるビタミンが豊富に含まれており、免疫力を高め、風邪予防やアンチエイジング効果に作用します。
・ニラの色からもわかるように、濃い緑にはクロロフィルが含まれ、血液をサラサラにしコレステロールを下げ、整腸作用も期待できます。

根元には独特の香りの正体、玉ねぎやにんにくに含まれる血液サラサラ成分アリシンが、葉先よりも4倍も多く含まれています。アリシンは時間によって成分が変化します。

アリシン⇨10分で活性のピーク
15分以上経過でジスルフィドに変化・・・ 血糖値を抑える作用
30分以上経過でドルスルフィドに変化・・・血栓予防、動脈硬化予防に作用

・ ニラには、腎の働きを高め体を温める作用があるので、冷え性や腰痛の改善におすすめの食材です。

効果的な切り方と食べ方

葉先は細かく刻むとビタミン類が失われてしまうので、ざく切りにします。水に濡れたり切るとビタミンCが流出するので、洗うのも切るのも料理の直前に!

根元はアリシンをできるだけ細かく切って活性化させてから、できれば10分以内に食べるのが理想的です。

アリシンビタミンB1の吸収率を10倍も促す働きがあるので、豚肉などのビタミンB1の食材を一緒にとると疲労回復を促進します。
ということで、今回はこのニラの特性を活かして、葉の部分と根元の部分を分けて使ってみたいと思います。葉っぱの部分は、なるべく加熱時間を短くし、サッとと食べれる 簡単おつまみに、根元の部分は細かく刻んで、ミニ春巻きを作ります。
豚肉とエビを合わせることで体を温める組み合わせにします。

今日はニラの葉を使った 簡単なおひたしを ご紹介します。

ニラとキャベツのピリ辛おひたし

材料

・ニラの葉 50 g ぐらい
・キャベツ 150 g ぐらい
・塩 ひとつまみ

(合わせだれ)
・にんにくすりおろし小さじ1/2
・四川豆板醤 小さじ1/2
・ゴマ油小さじ1
・だし汁大さじ2
・醤油大さじ1

(仕上げ)
・すりごま

作り方

、合わせだれの材料を準備し、ボールに混ぜ合わせておきます。

、鍋にお湯を沸かしておきます。

、キャベツをざく切りに、 ニラは5センチぐらいの長さに切ります。

、湯が沸いたら、塩ひとつまみと2を加え、さっと湯にくぐらせる程度でザルにあげます。粗熱が取れたら手で水気を絞っておきます。

 

、1に2を加えて和えたら出来上がりです。
盛り付けてすりごまをまぶします。

ニラの葉の部分のビタミンをできるだけ流さないように、直前にざく切りし、サッと湯にくぐらせる程度で仕上げます。
ニラの葉がたくさんあるようであれば、キャベツの量をその分減らして作ってみてくださいね。
明日はニラの根元の部分を使った春巻きをご紹介します。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

美味しい食卓で笑顔になれますように。

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