
こんにちは ぶーやんです。
「冬瓜」、冬の瓜と書いて「トウガン」。冬が旬の食べ物ではなく旬は7月〜9月の夏の食材で、冬まで保存できるのでこの名前がついたそう。
今回は、ミニ冬瓜を買ったので冬瓜の特性や下ごしらえなども確認しながら、冬瓜と相性の良い生姜を合わせた簡単な煮物をご紹介します。
冬瓜の下ごしらえと下茹での方法
1、冬瓜のタネ、わたをスプーンで取り除きます。
*実は知らずに捨ててしまったぶーやんですが(~_~;)、皮、タネ、ワタの全てに薬効があり、だしパックなどに入れて煮込めば丸ごと栄養が取れるんです!
次回は必ず捨てずに使いますm(__)m
2、縦に4等分にし、剥きやすい大きさに切って皮をむきます。皮が硬いので小さめに切ってから剥いた方が簡単です。きれいな翡翠のような色を少し残したければ、ピーラーなどで薄くむいてもいいでいす。
3、一口大に切って皮を剥いたら、1〜2㎜ほどの幅で格子状に皮の方に切り込みを入れ、塩少々を塗って、時間があれば30分ほどおきます。
4、鍋に湯を沸かし、沸騰したら3の冬瓜を加え7〜8分、串がすっと通るくらいに下茹でします。
5、下茹でしたら、氷水にとり色止めしておきます。冷めたらザルなどにあげ、水気をとっておきます。
冬瓜と鶏ひき肉のそぼろあんかけ煮
材料
・冬瓜 400gくらい(皮付きの重さ、今回はミニ冬瓜を1/2個使用)
・鶏ももひき肉 100g
・だし汁 400cc
・酒 大さじ1
・みりん 大さじ1
・しょうゆ 小さじ1
・塩 小さじ⅓
・生姜の絞り汁 少々
・片栗粉 大さじ1を水大さじ1で溶いておく
作り方
1、鍋にごま油を少し入れ火にかけます。鶏ひき肉を入れ炒めていきます。
2、鶏肉に火が通ったら、下茹でした冬瓜とだし汁、酒、みりん、しょうゆ、塩を加え煮ます。
3、最後に溶いた片栗粉と直前にすりおろした生姜の絞り汁を加えて出来上がりです。
point
・冬瓜の下茹でが大切です。下ごしらえをしっかりやることで、冬瓜の青臭さを取り、味が良く染み込むようになります。
・上にも書きましたが、冬瓜の皮、タネ、ワタにも栄養素がたっぷりなので、捨てずにお茶のパックなどに入れ、料理で煮込む時に使います。(⬅️ぶーやんの反省点 (ToT)/~~~)
冬瓜の特性
・旬は7月〜9月 五性は寒性です。
・夏の野菜らしく、利尿作用により体に溜まった余分な熱を取り除き、夏バテ解消に有効的です。
・カリウムが豊富なので、むくみを解消し、高血圧改善にもオススメです。
・豊富なビタミンやサポニンも含まれ、抗酸化作用、肥満予防、ダイエットなどにも作用が期待できます。
・冬瓜は全ての部位に薬効があり、皮は利尿、タネは咳や痰、ワタはあせもに効きます。
保存方法
・丸ごとなら、冷暗所で冬まで保存できます。
・切ったものはラップで包み、冷蔵庫の野菜室に保存します。
冬瓜を見かけたら、手にとってみてくださいね。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
美味しい食卓で笑顔になれますように。
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“冬瓜でむくみ,高血圧改善!下ごしらえと簡単な冬瓜煮物” への1件のフィードバック